Project Videos





指先に装着した赤外LEDガジェットから、観客の動きのシンクロ率を測定し、
音と指示に合わせてアイドルを応援するだけで何百人もの気持ちが1つになる映像演出を行いました。(写真:Mio Hayakawa)
音楽ライブは昔からその形式にほぼ変化が見られず、観客が演者のパフォーマンスを鑑賞するという、観客にとって受け身の側面が強い。近年人気を集めているアイドルライブにおいては、一部のコアなファンのみが知っているお作法ともいえる鑑賞習慣(リズムにのる、コールをかける等)があるが、初めての観客にとっては、一緒に楽しみたくとも、その作法がわからず参加しづらいという問題があった。
 ライブの醍醐味は会場全体の一体感であり、その“祭り”ともいうべき特別な状態に、いかに没入感をもって参加できるかという点が、アイドルライブを楽しめるかどうかのひとつの大きな鍵となる。本作品では、シンプルなLEDデバイスを用いる事で自然と会場全体が一体となり、誰でも簡単に参加し盛り上げることができる、ライブの喜びを最大化する新しいライブのあり方を提案した。


本作品は以下の4つのシステムからなる。
1. SyncRing…赤外線LEDと可視光LEDを備えた、軽量のリング状ガジェット。
観客はこれを人差し指に装着し、スクリーン映像の指示を見ながらリズムにのって手振りをする。
2. 赤外線カメラ…舞台上部に設置され、観客の手振りを検知する。


3. スクリーン映像
…要素A)リズムを表すタイムライン
タイムライン上に流れてくる、数種類の手振りを指示するアイコン。観客は、それらのアイコンが刻むリズムに合わせて、タイミングよく手振りをする。
…要素B)観客のシンクロ率
観客の手振りがどのくらい合っているかをリアルタイムに計算し、映像上にシンクロ率として表示。
観客席のエリアごとに、シンクロ率に合わせたエフェクトを表示。


About Us

BaPA Hチーム

  • プランナー 堀 紫
  • エンジニア 水落 大 登山 元気
  • デザイナー 山下 和宏 檀上真里奈
  • Get in Touch

    再演、本システムを使った映像演出等の御依頼はこちら skymapnote [at] gmail.com